でもそんな確認の為だけに PPP 接続して電話代を NTT に払う のも何か腹が立つよね。:-)
というわけで cipher でも inn を立ち上げてテストすること にしたのである。
という理由で、ここでの設定は外に配送しないことを前提としている。一度立 ち上げてしまえば外への配送を行なうように変更することは、そう難しくはな いと思うが、とりあえず私の設定を参考にする場合は注意してください。
なおここで使用する inn は slackware 3.0 の DISK Set N に 入っていたものです。
とりあえず /etc/services の中を確認しよう。nntp の項はちゃ んとあるかな。ちなみに cipher での /etc/services の中に は以下のようになっていた。
nntp 119/tcp readnews untp # USENET News Transfer Protocol次に /etc/inetd.conf の中を確認しよう。こっちは逆に nntp の項があってはまずい。もしあったら 1 カラム目に # を置いてコメントアウ トしよう。
#nntp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.nntpdもし /etc/inetd.conf を変更したら inetd に HUP を 送っておくことを忘れてはいけない。
cipher:~# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`一応忠告しておくが、上記は root で実行しないとダメよん。:-P
次に /etc/syslog.conf だ。inn からのメッセージをどうする か記述しておく。ちなみに私は以下のようにした。
news.crit /dev/console news.crit /usr/adm/news/news.crit news.err /usr/adm/news/news.err news.notice /usr/adm/news/news.noticeここでも一応忠告しておくが、右と左の記述の間はスペースではダメ、 TAB にすること。そして /usr/adm/news/ というディレクトリ を作成しておく。あと OLD もね。
cipher:~# mkdir /usr/adm/news cipher:~# mkdir /usr/adm/news/OLD cipher:~# chown news.news /usr/adm/news cipher:~# chown news.news /usr/adm/news/OLD cipher:~# chmod 755 /usr/adm/news cipher:~# chmod 755 /usr/adm/news/OLD当然ながら、既に /usr/adm/news があるなら mkdir は必要は ないよん。
さていよいよ inn 用設定ファイルの作成だ。/usr/lib/news ディレクトリに行こう。
まずは history ファイルの作成だ。
cipher:~# touch history cipher:~# bin/makehistory -f history次に active ファイルの作成だ。内容は以下の通りである。
local.test 0000000000 0000000001 y control 0000000000 0000000001 y junk 0000000000 0000000001 yここで local.test は私が勝手に作成する News Group である。した がって名前はまぁ適当にどうぞ。でも control と junk は特 別なんでないとまずいです。
次に newsfeeds です。前述の通りローカルで使用するだけなので以下 の一行だけである。
ME:*::まだあるぞ。次は expire.ctl だ。これは以下のようにした。
/remember/:14 *:A:1:7:never control.*:A:1:7:never junk.*:A:1:7:never local.*:A:never:never:neverそして忘れちゃいけない。一番大事な inn.conf だ。
organization: YOKOTA-NET, Tokyo, JAPAN server: cipher.king.or.jp domain: king.or.jpここでの organization は適当ね。さて設定ファイルはこんなもんか なぁ。内容を確認したら次に各ファイルのオーナーとグループを確認しておこ う。
よくひっかかるのだが inn の実行は news というオーナーで 行なわれる。
したがって上記のファイル全てオーナーを news にしておこう。私は 面倒なので /usr/lib/news 内のファイルを全て news にする 為に以下を実行した。
cipher:~# chown news.news *さていよいよ起動、と思ったがその前にもう一つ。crontab を設定し ておこう。これは以下のコマンドで設定できる。
cipher:~# crontab -e news立ち上がったエディタで設定しよう。私の内容は以下の通りである。
0 8 * * * /usr/lib/news/bin/news.daily delayrm < /dev/null私の記憶違いでなければ /bin/sh が bash 1.13 以上であれば ``< /dev/null'' は必要ないハズであるが、念のために付けておく。
いよいよ inn の起動だ。/usr/lib/news/etc/ に rc.news というファイルがあると思う。これを起動すればよい。
cipher:~# /usr/lib/news/etc/rc.news起動にはちょっと時間がかかるかもしれないが、プロンプトが返ってきたら inn というプロセスがあることを確認してみよう。
cipher:~# ps -ax | grep inn 110 ? S 0:00 /usr/lib/news/etc/innd -p4 -i0 978 p5 S 0:00 grep innこれで OK だ。あとは /etc/rc.d/rc.local に記述しておけばリブー トしなおしても inn が立ち上がる。以下が私が /etc/rc.d/rc.local に追加した内容である。
#
# start INN server
#
if [ -f /usr/lib/news/etc/rc.news ]; then
/usr/lib/news/etc/rc.news &
echo "Start INN server"
fi
いかがですか。もし不幸にも立ち上がらなかったら /etc/syslog.conf
に記述したファイルを見てみよう。何かエラーが出ているのかもしれません。
さてうまく inn が立ち上がったことだし、これでもう mnews や GNUS の設定確認に電話代を気にすることもなくなる。(^^;;
今日はルンルンのスィッチオフ。